甘夏屋 平山農園
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平山農園のあゆみ

みかん畑

園地所在地

三重県尾鷲市南浦天満地区内
尾鷲湾を望む天狗倉山(標高522㍍)の南向き山麓を開拓造成(1965年)した開拓地内

平山農園株式会社の概要

会社所在地:三重県尾鷲市林町12番22号
資本金:800万円
従業員:社員1名 期間雇用5名
栽培面積:63,000㎡
果樹:甘夏(品種名:川野・樹齢:45年・本数:1,500本)レモン40本 ライム40本
生産量 :甘夏60tから110t レモンは、2018年初出荷、2020年5,000個出荷、ライムは2020年初出荷
業務:農園管理栽培 撰果・荷捌き・販売 ジュース委託製造生産販売
販売額:2021年は2200万円見込

生産形態履歴

1995年 尾鷲柑橘生産組合での共同出荷離脱(無農薬栽培開始のため)
1996年~現在 除草剤及び一切の農薬を使用せず栽培
1996年~2008年有機肥料の生産研究と試験栽培(化学肥料を併用しながら有機肥料の割合を徐々に増やす)
2009年~現在 化学肥料を使わず、落ち葉やバーグ堆肥と自家製造有機肥料に鶏糞を混合した肥料で栽培
2012年 遊休農家に呼びかけ統合して平山農園株式会社を設立
2013年 甘夏ストレートジュース委託製造販売開始
2014年 リスボンレモン苗40本植樹
2016年 新たに遊休園地を借受け増園する
2016年 タヒチライム20本植樹
2018年 タヒチライム1年生20本植樹
2018年 1月30日ASIAGAP認証取得、堆肥製造上屋50㎡建設
2020年 空気清浄機空調設備のある出荷調整室を造成

甘夏生産量の推移

工場1995年までの共同出荷時は1970年から出荷を開始してから徐々に生産量を増やし、1980年頃のピーク時で45トン、その後徐々に生産量が減少して1995年には20トン程度となる。共同出荷離脱後は、販売先確保からはじめなければならず、急激に生産量を落とし、5トン程度で推移する。又、農薬散布を止めたことにより、樹木は一時的に病害虫の被害を受け葉が落ちる等の樹木への影響が有った。この間、有機肥料による樹木の復元の実践研究をした。毎年若葉が出て葉が入れ替わるたびに病害虫の被害の受けにくい樹木に変わってきた。しかし、樹勢の悪い木は、回復しないものもあった。
 販売先の開発は、当初は知人親戚に宣伝して宅配による直販から始め、農薬を使用しない有機肥料を多分に使って栽培した甘夏として付加価値のある商品として宣伝をした。その結果、全国宅配も急激に伸びるとともに地元スーパーである主婦の店に出荷が出来るようになり、生産量を徐々に増やし15トンまで上げた。さらに2007年には三重県の北勢にあるスーパー(株)ぎゅーとらに直接出荷できるようになり、生産量は25トンとなった。2012年に遊休園地の所有者と統合して平山農園㈱を設立し、栽培面積が、2haから3.5haと増園した。2013年から増園した分生産量も増加したため、ジュース加工生産をするとともに(株)ぎゅーとらへの出荷量を増やして年間生産量は、隔年変動があるものの2015年に60トンを記録した。さらに2016年には隣接する遊休園地を借り受け、栽培面積は5.3haとなり、2017年には生産量が87トンと過去最高となった。しかし、隔年変動が著しく、2018年は52トンとなったが、2019年は77トン、2020年は46トンとなり、生産量の安定化が、現在の課題となっている。
 2020年に3年前に休園した隣接の甘夏園地約1haを借り受け、平山農園基準の有機肥料及び無農薬で栽培した。この度の残留農薬検査で不検出が確認できたため、2021年から採果する予定である。

自家製造有機肥料

2019年10月からおからが入手できなくなったため、下記の分量で製造している。
米ぬか10kg・・・地元米店から購入
菜種油粕3.3kg・・・国産菜種油粕:クラギ産業から購入
魚粉2.3kg・・・地元のだしパック製造会社からいぶしソウダカツオの頭・骨部分を購入。自家で粉砕して使用
もみがら1.0kg・・・地元米生産農家から譲受)
の割合で混合し、EM培養液0.5㍑、EM活性液3㍑を加えて混合する。之を、ビニール袋に詰めて密封し、3ヶ月以上嫌気性発酵させたもの。

自家製造有機肥料は、晩秋に施肥し、初夏は鶏糞(地元養鶏農家製造したもの)とバーク堆肥を混合発酵させた堆肥を施肥している。
堆肥の施肥量は約370kg/10aである。

甘夏屋平山農園の甘夏じゅーす

平山農園の甘夏は、無農薬、有機肥料で栽培し、樹上で完熟させた物を採果して1週間以内に出荷するいわゆる貯蔵ミカンではなく取りたてミカンとして出荷する事から、売り先が決まってから採果する方法をとっている。その為、収穫作業は、効率が悪くなり、完熟期間内に全てのミカンが採れなくなり、果実は豊作でも生産量が上げられなくなったため、ジュースの加工に回す事に取り組んだ。2012年に、隣接市の熊野市にあるジュース加工会社「夢工房くまの」で委託製造して、試験的に1,000リットル製造した。地元、知人を中心に試験販売をしたところ、多くの方から好評を得たので、2013年から本格的な販売先の開発に努めた。ジュースの生産量は、2017年には、6,100リットル生産ししたが、JALの機内食の材料として採用されるなど売れ行きが高調で、早期に売り切れ状態となった。2020年は、個人の客が増加し、約5,000リットル生産したものが10月中に売り切れ状態となった。ジュース1リットル生産するのに必要な甘夏の重量は約3.3kgであることから6,000ℓ生産するためには約20トンの甘夏を使っている。ジュースの生産は、宅配分は概ね3000リットルと安定しているが、飲食店等の業務用の多量注文があれば、売り切れ状態となるため、大口の場合は予約生産する方法をとることにしている。製造可能量は、現在では、10,000リットル程度である。

ジュースの召し上がり方

お食事のお供に、スポーツや飲食後の喉の潤いとして、氷を入れて冷やしてお飲みください。夏蜜柑を食べたさわやかさを感じます。また、お好みにより炭酸やカルピス、アルコール類を添加すると美味しいドリンクになります。